モデルの梅宮アンナが26日、自身のインスタグラムを更新。テレビ番組の出演辞退をファンに向けて報告した。しらべぇでも取り上げた25日の投稿の中で「明日、私は、朝、あるテレビにでます」と明かしたが、一転して辞退。一体なにがあったのか。
■父・梅宮辰夫を伝える責任
先日亡くなった梅宮辰夫さんについて話すために出演を予定していたようだが、アンナとテレビ局側の意見が一致せず辞退に至った。投稿で「ごめんなさい。。 父の事をお伝えするには、やはり、キチンとお話をしたいのです」と謝罪した。
台本を受け取った上で「内容や、尺、色々と温度差もありました」ともコメントしており、愛する父について話すためにも安易な決断は出来なかったようだ。
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■テレビ番組にも持論
アンナは出演辞退に関連してテレビ番組についての持論も展開。「この世界における、自分の出方は、自分で決めているところがあります」との信念があり、自分たちで考えて伝えたいとの考えがあるという。
コンプライアンスの縛りがきつくなっている現状にも「残念な事だと思います。今の時代は、観たい人が見る場所で、話す事が一番良い」と持論を述べた。
■昔と比べて今のテレビが好きな人の割合は…
投稿の中で「近年、コンプライアンスに縛られる、テレビ。本来のテレビの姿が消えつつあって」と憂いたアンナ。しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,352名を対象に調査を実施したところ、全体の12.4%が「昔より今のテレビ番組のほうが面白い」と回答している。
彼女が持っているこだわりは世間的に見ても正しいと言えるだろう。萎縮するのではなく、自分を貫くアンナ。その姿に梅宮さんの姿を重ねた人もいるのではないだろうか。