露出が多い格好も、ファッションの一部として楽しんでいる人も多いのではないだろうか。しかし、たとえオシャレで個人の自由とはいえ、あまりに露出の多い格好をしている人を見ると、つい心配になってしまう人もいるのではないだろうか。
■6割が露出多めは心配
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,653名を対象に調査したところ、「露出の多い人を見ると心配になる」と回答した人は、全体の63.2%であった。
男性37.6%、女性42.4%と、女性のほうが露出が多い人を心配している人の割合が高い結果となった。
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■20~40代は露出に抵抗なし?
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは、60代女性で55.3%。続くのは10代男性で50.0%、60代男性が45.1%という結果に。男女ともに10代60代の割合が高く、20~40代の割合が低いため、U字型のグラフとなっているのが特徴的だ。
40代は団塊ジュニアと言われる世代でもある。若い頃コギャル文化などの若者文化を作ってきたため、露出もファッションとして楽しむ傾向があるのかもしれない。
■南の地域ほど…
さらに、この結果を地域別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは、九州・沖縄地方と四国地方で45.5%であった。対して、もっとも割合が低かったのは北海道で35.4%。10ポイント差がひらく結果となった。
暖かい気候の九州・沖縄地方では、露出多めの格好で訪れる観光客も多いのだろうか、ハメを外して露出が多い人に対して心配している人が多くなるのかもしれない。