沢村一樹、芝居を語る俳優の大先輩を嫌悪 「つまらないから帰ります」
食の話題を通じてゲストの人生を深堀り、その素顔に迫るトークバラエティ番組『人生最高レストラン』(TBS系)。
19日放送回には俳優の沢村一樹がゲスト出演し、「芝居論を語る先輩」に辟易していると吐露。実際に大先輩らの飲み会を退席したエピソードを明かした。
◼中村勘三郎ら先輩と…
「ウマい」「そうでもない」、「艶っぽい」「漢らしい」の4つの項目で食の思い出を採点するなか、「漢っぽくて味がしなかった」食事について沢村は語る。
中村芝翫、螢雪次朗、小野武彦という諸先輩らと食事に行った際、中村勘三郎が合流。芝居論を語りたがる勘三郎とそれに合わせて議論を交わしていった諸先輩らだが、特に映画畑の螢は舞台・歌舞伎出身の勘三郎とは話が合わない。
元々酒の席での芝居論を嫌っていた沢村だが、「大人だからどっかで着地点を見つけて、楽しく飲めるんだろうな」と見守っていた。しかし、2人は着地どころか宇宙に向かってヒートアップしていく。
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◼沢村の驚きの行動
いい大人の先輩達が一歩も譲らずに芝居論を戦わせる姿を見たくない沢村は、「帰ろうかな」と本音を口にしてしまう。そこから勢いで「つまらないから帰ります」とその場をあとにする。
部屋を出て玄関で靴を履こうとしていると、勘三郎が追いかけてきて「それで芝居が良くなるのか?」と沢村に詰問。「先輩のやり取りを見ておけ」という心遣いもあったと沢村は推測したが、その時は結局店をあとに。「味がまったくしなかった」食事会だったと振り返った。