武井壮、“教員いじめ”の報道に疑問 「そのとおり」と共感相次ぐ
7日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)にタレントの武井壮が出演。神戸市の市立小学校で起きた教員いじめ問題について、「シンプルに犯罪」とバッサリと切り捨てた。
■「シンプルに犯罪」とバッサリ
しらべぇ既報のとおり、教員4名が被害者の男性教師に対して、暴言や暴行、嫌がらせなど教員とは思えない卑劣な行為をしたことが話題になっている。
意見を求められた武井は、「教員いじめ」という表現について「学校で行われているから『いじめ』って言葉を使っているのかしらないけど、シンプルに犯罪だと思う」とバッサリ切り捨てる。
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■「いじめとかって問題じゃない」
加害者には罪状が付けられるとし、「いじめとかって問題じゃないですよね。それが、教育の現場で行われていたっていうのはすごく異常性があるし、学校の現場だからいじめだなんて捉え方をニュースでしているのがおかしい」と報道の仕方や捉え方にも問題があると主張。
「裁判を起こして、判決をもらうのがいいんじゃないかって思いますけどね」と意見を述べた。
■いじめは犯罪として処罰されるべき?
「シンプルに犯罪」という言葉に、ネット上では「そのとおり」「本当にそう思う」と共感の声があがった。多くの人は、この問題を「いじめ」と表現することに疑問を抱いているようだ。
「いじめ」について、しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,363名に調査したところ、約8割が「犯罪として処罰されるべき」と回答している。
「いじめ」と表現されているが、実際に行われていたのは極めて悪質なものだ。武井が言うように「シンプルに犯罪」として考え、加害者の教員たちがどれだけ陰湿で残酷な行為だったかを反省してほしい。