コーヒー片手に34個を試食 観光地・鎌倉の迷惑試食の実態に衝撃
1日6万人が訪れる観光地、鎌倉・小町通りは「迷惑試食」に頭を悩ませている。
4日放送『ザワつく! 金曜日』(テレビ朝日系)では、マナー違反とも言える迷惑試食について調査。高嶋ちさ子、長嶋一茂らが呆れ返った。
◼迷惑試食の実態
常時約70種類もの味を取り揃えた豆菓子専門店は、「試して、美味しいものを選んでもらいたい」という理由から自由に試食が出来るように瓶に試食用菓子を入れ置いている。しかし、なかには常識のない試食をする観光客も多いようだ。
豆菓子をトングで掴み、そのまま口に運ぶ。複数個を手に取りながらそのまま素手で瓶に戻す。持参のコーヒーを片手に34個(2パック分500円相当)の豆菓子を試食して買わずに出ていくなど、その迷惑行為が映し出された。
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◼一茂らの意見は…
特に芸能人で顔がバレている3人の共通見解としては「試食したら買う」のが当たり前。
VTRを観た石原良純は「あの試食マナーはちょっと…」、ちさ子は「汚らしい試食を見たら試食できない。私はしない」「外国人観光客ならまだわかるけど、(VTRの迷惑試食が日本人だったため)あの日本人は許しがたい」と呆れ顔だった。
一茂は「試食は、腹一杯にするものではない」「試食は日本独自の文化」と前置き、欧米なら試食をしたら全部なくなると指摘しながら、ルールを設けて説明すべきと指摘する。
しかし実際に豆菓子を食べると、「迷惑試食客より(ウマすぎる)店側に罪があるかも。次々に食べたくなる気持ちはわかる、オレなら70種類全部食べる」と迷惑試食に一定の理解を示した。