26日深夜放送『アメトーーク』(テレビ朝日系)は、博多大吉や中川家・礼二といったツッコミ芸人が選ぶ『このツッコミがスゴイ!!』を放送。
現在活躍中のツッコミ芸人について、同業の芸人が本音で語るなか、パンサー・向井慧が後輩ツッコミ芸人への嫉妬を吐露した。
◼霜降り・粗品を称賛
ナイツ・土屋伸之が「このツッコミがスゴイ」芸人として名を挙げたのが霜降り明星・粗品。「新世代の旗頭。ツッコミの技術が『M-1』を獲った要因。はじめて漫才を見たとき漫画の吹き出しが見えた」と絶賛する。
大吉もNON STYLE・石田明がラジオで話した表現を代弁し、「フリップ芸の進化版、(相方の)せいやは動くフリップ。新しい演芸」と若手ながら卓越したツッコミ技術をみせる粗品への称賛が止まらなかった。
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◼向井が本音吐露
周囲の粗品への称賛に対して喜んだ粗品だが、大吉が「粗品に足りない部分、明るさや人から好かれる部分を全部持ってるのがせいや」と相方を褒めると、さらに喜びを露わにする。
ここで向井が「ワードのセンスもある。なのに『相方のほうが面白い』って言い続けるのはツッコミの鑑」と熱弁。「粗品みたいになりたかった」と心からの憧れを漏らす。
あまりに必死だったため周囲から「(パンサーのボケ担当)尾形がいるやん」と慰められたものの、「全然違う」と相方に対する不満も吐露しつつ向井は嘆き続けた。