『サザエさん』毎週見ている? 男女ともに20代が楽しみにしている傾向も
今年放送50周年を迎える、長寿アニメである『サザエさん』。日曜日の夕方から放送されており、国民的アニメとして親しまれているため、誰もが一度は見たことがあるのではないだろうか。
季節の行事を取り入れ、古き良き日本の家族を描く『サザエさん』は、見ていて心が和むものだろう。
■毎週欠かさずは少数派
しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,653名を対象に調査したところ、「『サザエさん』を毎週欠かさず見ている」と答えた人は、全体の9.9%であった。
日曜日に出かけていると放送時間に間に合わないこともあるためだろうか、毎週欠かさず見ている人は1割弱と少数派なようだ。なお、男性10.4%、女性9.4%と、男女間で大きな差は見られなかった。
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■20代が癒やされている?
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは男女ともに10代で男性14.9%、女性13.3%。女性は10代の割合も12.9%と高いが、10代男性の割合は5.6%と低い。また、女性は60代(5.3%)40代(5.9%)と、若年層より高齢層の割合がやや低くなることが判明した。
就職し親元を離れたり、自立する年代でもある20代は、『サザエさん』で繰り広げられる心温まるホームドラマに、癒やされているのかもしれない。
■地域によって差も
さらに、この結果を地域別に見ていくと…
もっとも『サザエさん』を見ているのは四国地方が20.5%でダントツ。北関東が14.8%で続く。
『サザエさん』のオープニングテーマでは、サザエさんが日本各地を訪れる。四国地方の観光地が取り上げられることも多く、そうした点を楽しみにしている人も多いのだろうか。