箸が鼻の穴から奥に突き刺さり死にかけた男性 医師も驚いた原因
とがったものが鼻や口から脳に向かって突き刺さる「穿通(せんつう)性頭部外傷」。時にはこんな例もあるため、子供ばかりか大人においても注意が必要なのだろう。
■食事の最中にムズムズと…
1本の箸が鼻の穴から脳に向かって突き刺さり、あやうく命を落としかけた男性の話題が中国湖南省の長沙市から伝えられた。
原因はなんと鼻クソ。先月30日、夕飯の最中に鼻がむずむずし始め、鼻クソの存在を感じたという男性。しかし自分の指を汚したくなかった彼は、ほかの者が食卓を去るまで待った後、食事に使用したお箸をこっそりと鼻へ突っ込んだという。
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■前のめりに転倒
食堂を後にし、箸をうまく操りながら鼻クソをほじくって歩いていたところ、男性は不運にも前のめりに転倒してしまった。
箸は脳に向かって深く突き刺さり、異変に気付いた周囲が緊急通報。箸が突き刺さったままの状態で病院に搬送され、医師は慎重に摘出手術を行なった。
手術は成功し、奇跡的にも脳神経や動脈への影響はなく、今後は慎重に観察を続けていくという。