喫茶店でマスコミからノーギャラ取材 お茶代の会計も支払わされる
マスコミが著名人、芸能人などをインタビューする際に、ギャラが発生する時とない時がある。ないほうは、芸能人らがなにか新作の写真集・DVDをリリースする際、「宣伝してほしい」という考えから基本的にはギャラは発生しない、とされている。
一方でギャラが発生するのは、そうした「告知すべきこと」がなく、聞きたい話を聞きに行く場合などが挙げられる。
さて「ノーギャラ」の際、メディア側はお茶代くらい出すのがマナーなのではないか、と趣旨のいった声が、あるツイッターの投稿に集まっている。
◼メディア側が先に帰り…
投稿したのは、出版社に勤める篠原恒木氏。29日、「超有名メディア」から喫茶店で取材を受けたことを明かす。なお、ノーギャラだったようだ。
「超有名メディアから喫茶店で取材を受けた。向こうさまはカメラマンを含めて3人」
取材は終わり、メディア側の3人は先に帰る。店に残った篠原氏がのちに店を出ようとする際に、メディア側が支払いを済ませていたのか店員に確認してみたという。
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◼「お会計は」
店を出る時に念のためマスターに訊いた
「お会計は」 「まだいただいておりません」
全員ぶんの支払いを済ませて店を出た。初体験を有難う
取材を受けた側が、ノーギャラだったのにもかかわらず喫茶店利用代を支払う、と出来事をつづった。
超有名メディアから喫茶店で取材を受けた。向こうさまはカメラマンを含めて3人。ノーギャラの取材が終わり、僕は喫茶店に残り、3人は先に帰って行った。店を出るときに念のためマスターに訊いた。
「お会計は」
「まだいただいておりません」
全員ぶんの支払いを済ませて店を出た。初体験を有難う。— 篠原恒木 (@JJshinohara) August 29, 2019
◼「取られ高バッチリでした」
篠原氏のツイートに対し「そんなことって…」といった声が寄せられている。なお、マスコミに関連し、しらべぇ編集部では全国の10代~60代の男女1,755名に「新聞記者は国民の代表だと思うか」調査を実施。「理解はできる」は2割程度にとどまっている。
篠原氏は一般ユーザーからの「無礼な対応でしたね」といったリプライに、「取材後に『撮れ高バッチリです』と言われました。僕は取られ高バッチリでした。ははは」と苦笑していた。