本田圭佑、継続が苦手な人に疑問も… ファン「ペプシくれないから」
どんな世界でも重要となるのが基礎固めの練習。多くのファンを魅了するアスリートたちの華々しいプレーも、血の滲むような反復練習による成果だ。
サッカー元日本代表・本田圭佑はツイッター上で、「継続できない人」に対する疑問を投じている。
■継続できない負のスパイラル
28日、本田は「継続するのが苦手だという人、理由は何ですか?」とツイート。続けて「恐らく求める成果(成長)の理想が高いんでしょうね」「そこに届かなかったときに色々なネガティブな感情が込み上げて、継続することが苦になってくる流れかと」と予想し、継続できない負の連鎖について持論を展開した。
恐らく、求める成果(成長)の理想が高いんでしょうね。そこに届かなかった時に、色んなネガティブな感情が込み上げてきて、継続することが苦になってくる流れかと。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) July 28, 2019
■本田の考察に対して…
一流アスリートによる鋭い指摘に、ファンからは多くの意見が上がっている。ネット上では…
「確かに今の日本人は理想が高すぎる人が多い。だからいざ努力を始めても、目標達成までに時間がかかるから挫折するんじゃないかな」
「言われてみたら、三日坊主で終わってたパターンは理想が大きすぎたと思う。自分に才能があると思い込まず、コツコツ努力していくのが大事だよな」
など、本田の意見に賛同する声が相次いだ。
中には今年サントリーが開催したキャンペーン「#本田とじゃんけん」「#本田とカードバトル」を引き合いに出し…
「本田圭佑とのじゃんけん勝負はさすがに継続できなかったよ」
「何回トライしてもペプシもらえないから諦めました」
など、キャンペーンで見せた本田の勝負強さを絡めたコメントも上がっている。
■継続の重要性
継続するのが苦手な人は少なからず存在するが、決して継続を軽視しているわけではない様子。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,368名を対象に調査を行ったところ、全体の78.2%が「継続は力になると思う」と回答している。
「大切だと分かっていても維持できない」というジレンマを抱えた人が多いのだろうか。
高い目標だけを見据えても、本田の指摘どおり三日坊主になりがち。ポジティブな感情をキープできるよう工夫するのが、継続成功の第一歩なのかもしれない。