吉本興業・岡本社長、自身の発言を釈明 「酷い会見」「笑えない」の声も
しらべぇ既報のとおり、吉本興業の岡本昭彦社長が所属タレントによる一連の闇営業騒動について会見を開いた。インターネット上では、「酷い会見」との声が相次いでいる。
■「テープ回してないやろな」は冗談
20日に謝罪会見を開いた雨上がり決死隊の宮迫博之は、今回の問題に関する打ち合わせの中で、「テープ回してないやろな」などと岡本社長から言われたと発言。
この発言について記者から質問されると、岡本社長は「冗談で言ったら、全く笑われることもなく…」と回答。あくまでも場を和ませるためだったと主張した。
■ネットでは「酷い会見」の声
先述の回答をはじめ、会見に出席した記者自らが待ちきれず、「わかりました」「ありがとうございました」と社長の回答を切るような場面も見られた。
問題の核心に言及されないようにも思われる会見の様子に、もどかしさを覚える視聴者が続出。ツイッターでは、「酷い会見」といったコメントが相次いでいる。
ほんと酷い会見だ…#吉本興業
— あらお (@arao_ebc_mcz) July 22, 2019
岡本社長、和ませたくて「クビ発言」
は?
弁護士とか外に出して、ボイスレコーダーの有無確認してから、クビ発言って、どう考えても冗談やないやろ(笑)本気で冗談やとしても、その場の状況、空気考えたら普通言えんやろ。
吉本の社長やのに、全然笑えん…。50%減俸とか言わず辞めた方がいい
— サイ@再び瀕死状態 (@freeman0222) July 22, 2019
宮迫と亮の会見は自分の言葉で語っていたから心に響いたが岡本社長の会見は用意された内容なのか全く伝わってこない、こんな酷い会見は初めて見ました!
— an (@an72109486) July 22, 2019
■今後の動きにも注目
今回の会見で、宮迫とロンドンブーツ1号2号の田村亮の処分を撤回した吉本興業。2人が受け入れるのであれば、関係を修復して「全力でサポートしていきたい」と、岡本社長は話していた。
一連の騒動がどのように収束するのか。吉本興業、宮迫と田村、そして同事務所に所属する芸人仲間たちの今後の動きにも注目したい。