大渋滞に巻き込まれた経験はある? 東海エリアは経験者が多い傾向に…
6月28日から29日にかけ、先進国首脳会議・G20が大阪で開催された。各国の要人往来のため、大阪府警は阪神高速道路を封鎖するなど大規模な交通規制を実施。当初は大渋滞が予想されたが府警の発表によると、懸念したほどの渋滞は発生しなかったようだ。
■巻き込まれると恐ろしい…
しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,721名を対象に調査したところ、「大渋滞に巻き込まれた経験がある」人は、全体の53.2%。経験の無い人が46.8%と、拮抗する結果となっている。
性別ごとの調査結果を見ると、男女ともに半数以上が大渋滞に巻き込まれた経験があると回答。男女ごとの差はあまりないようだ。
■男女で異なる傾向も
年代別の結果をチェックすると、大渋滞の経験があるのはどの年代でも半数前後。しかし50代を過ぎた男性は、巻き込まれた割合がやや上昇しているようだ。もっとも多かったのは50代男性の65.6%で、次点は60代以上の男性の62.3%という結果になっている。
経験率のため、一般的には年齢が上がるほど増加が見られるはずだが、女性では50代を境に割合が減少していき、大渋滞の経験がある60代以上の女性は45.5%と判明した。
■北日本は渋滞が少ない?
地域別の割合を見ると、もっとも少ないのは北海道エリアの35.7%。東北地方も45.1%と半数以下のポイントとなっているので、北日本は他エリアよりも大渋滞が少ないのかもしれない。
最多は東海エリアで、北海道より26ポイント高い61.7%という結果に。東日本と西日本を繋ぐエリアなだけに車の往来が多く、大渋滞が起こりやすいのかもしれない。
そろそろ夏も本番を迎えるが、レジャーシーズンは渋滞がつきもの。予め混雑状況をチェックして、渋滞の対策は早めにしておいたほうが良さそうだ。