見聞や知識を広めるのに大切? 10代女性は交友関係の広い人に憧れる傾向も
連日、さまざな場所で異業種交流会など、交友関係を広める催しが開催されている昨今。会社員でも、フリーランスでも、仕事の幅を広げたり、見聞を広めたりするのに重要なことと思われる。
しかし、もともと関係性を作るのが苦手であるとか、人と関わるのが嫌いな人などもいるだろう。交友関係を広められるというのは一種の特技なのかもしれない。
■約4割が「憧れる」
そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1721名を対象に調査したところ、「交友関係が広い人に憧れる」人は、全体の38.4%。
男女別では、男性は36.1%、女性は40.5%と、女性が4.4ポイント割合の高い結果。女性のほうが、友人関係のなかから情報を仕入れたりする人が多いのだろうか。そのため、憧れる人が多いのかもしれない。
■男性は高年齢層ほど…
さらに男女年齢別で見ると、10代女性が一番の高ポイントで60.3%。
10代は、まだ見ぬ社会の華やかな世界をイメージして、交友関係が広い人に憧れる傾向があるのかも。
全体的に女性のほうが高い割合だが、50代・60台になると男性のほうが高ポイントに。長い社会生活のなかで、交友関係の大切さを実感している人が多いのだろうか。
■なぜ憧れる?
では、交友関係の広い人に憧れるというのは、なぜなのだろうか。アンケートをとってみた。
「いろんな知識が増え刺激が受けられそう」(30代女性)
「自分が広められないから、単純に憧れる」(20代女性)
「なにかやろうとしたときに、一緒に行動できる人がいるのは幸せことだと思うから」(20代男性)
やはり自分の見聞が広まるというところに魅力を感じる人は多いのかも。
交友関係は広ければ広いほど、自分の助けになる場合もあるだろう。しかし広めることだけに専念すると、関係性も希薄になるかもしれない。一期一会を大切にして広めていきたいものだ。