「だっせぇー」「こんな情けないやつおる?」 京都に現れた不審者の言動に失笑の声相次ぐ
全国各地に出没する不審者。その声の掛け方は十人十色で、発言内容などがたびたびネット上で注目を集めることも。京都で、変わった声かけをする不審者が現れ、ネット上で失笑を買う状態となっている。
■ガンをとばしてしゃがみ…
日本不審者情報センターによると、事が起きたのは28日15時ころ、京都市北区。付近には小学校、公園、スーパーがある場所だ。
20~30歳と見られる男性が下校途中の小学生に前から近づくと、視線を合わせるようにしゃがみ込み、「何見とんじゃ、来いや」と声をかけてきたという。
男性の見た目の特徴として、首と腕と脚に入れ墨、黄色Tシャツ、灰色ハーフパンツだったとのこと。ちょっとしたヤンキーを彷彿とさせるような外見だが、小学生にガンをとばしてまで挑発したかったのだろうか…。
■失笑、イジり相次ぐ
ネット上では、今回の男の言動に対しこうした声が相次いでいる。
「小学生相手にいきがってるなー」
「だっせぇー」
「こんな情けない奴おる?」
また、このように冗談交じりにイジる声も。
「京都でナンバーワン」
「本物のワルだな」
■不審者に声をかけられたことはある?
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,537名を対象に「不審者の声かけ」について調査を実施。「不審者に声をかけられたことがある」と回答したのは、全体の28.4%だった。
同センターに日頃多くの不審者情報が更新されていることから、声をかけられたではなく目撃した人ならもっと多い可能性もある。
今回起きた現場の近くには、立命館大・佛教大といった大学もあることから、大学生も多く住んでいる。「学生の街」と言われる京都だからこそ、地域の安全を保つためにパトロールするサークルがあってもいいのかもしれない。