関東地方は、梅雨入りを前にして「走り梅雨」と言われるような雨が目立つお天気になってきました。農業や飲み水などの大切な恵みである雨ですが、突然降られてずぶ濡れになることも。そこで、本日のしらべぇクイズ、テーマは「雨」全5問に挑戦してみてください。
1.気象庁の定義で「弱い雨」とは、1時間の降水量が何mm以下とされているでしょう?
正解は「3mm以下」。なお、数時間降り続いても降水量が1mmに満たない雨は「小雨」と定義されています。
2.日本式天気図における「霧雨」とは、水滴の直径が何mm未満のものを指すでしょう?
正解は「0.5mm未満」。0.5mm以上が「雨」とされています。
3.降ったり止んだりする雨「しぐれ」は、漢字ではどう表記するでしょう?
正解は「時雨」。鳴いたり止まったりする蝉の声の表現(蝉しぐれ)にも使われます。
4.雨合羽の「かっぱ」とは、もともと何語由来の言葉でしょう?
正解は「ポルトガル語」。カバーやコートを意味する言葉で、英語だとケープ(cape)になります。16世紀、布教のために来日した宣教師が着ていた外套が元になっています。
5.現在運用されている「気象衛星ひまわり」は何号でしょう?
正解は「8号」。2014年10月に打ち上げられ、2015年7月7日から運用されています。2022年には後継の9号に切り替えられる予定です。