85歳男性の車、歩行者3人と接触 事故後の供述に「何回聞いた言葉だろう」と嘆きも
池袋母子死亡事故により、ふたたび議論の的になっている高齢者の運転。
23日にも品川区で、85歳の男性が運転する車が歩行者に接触、3人がケガをするという事故が発生。ネット上で注目を集めている。
■歩行者と接触後70メートル直進
報道によると、事故の現場となったのは品川区大崎の路上。時刻は同日、午後7時前だ。
男性が乗用車を運転していたところ、歩行者3人と接触。その後、車はおよそ70メートルにわたって直進し、民家の壁に直撃した後、ポールにぶつかって止まったという。
なお警察の取り調べに対し、事故を起こした男性は「歩行者と接触し、びっくりしてアクセルとブレーキを踏み間違えた」などと話しているという。
■「何回聞いた言葉だろう」と嘆き
この事件を受け、ネット上では以下のような反応が。
「アクセルとブレーキを踏み間違えた、か。もう何回聞いた言葉だろう」
「つい最近、死亡事故が起こったのに車に乗るって、自分は大丈夫と思っていたんだろうか」
「亡くなった方がいなくて良かった」
「やはり、高齢者の運転免許の更新についてはさらに厳しくしないといけないですね」
「死者がいないというだけで安心してしまう。でも、ケガ人が出るってだけで重大事故なんだけどね」