転売目的の万引きか…48歳と29歳の母娘が逮捕 自宅には未開封の化粧品1700点
名古屋市在住の48歳・無職の女と29歳の娘の親子が、万引きしたとして逮捕された。自宅からは窃盗した物およそ1700点が見つかったという。
■自宅には1,700点の万引き商品
先月10日、名古屋市のドラッグストアで化粧品3点(15,800円相当)を万引きし逮捕されたのは、48歳の母親と29歳の娘の親子だ。
母親は「私はやっていません」と容疑を否認、娘は「欲しかったので盗んだ」「母と一緒に他の店でも万引きしました」と容疑を認めているという。
また警察は、店内の防犯カメラの映像などから2人を特定。親子の自宅からは、未開封の化粧品などおよそ1,700点が見つかり、押収したそうだ。親子で万引きを繰り返していたとみて、余罪を調べている。
■「転売目的?」「最低な毒親」
報道を見た人たちからは同じ商品をいくつも窃盗していることから「転売目的ではないか」との声も。ネットオークションなどでの規制を強化すべきとの意見、そして娘に万引きをさせる母親に「毒親」だとの言葉も見られる。
「これ、転売目的? フリマアプリで、『化粧品』『未使用』『同じ商品を出品』のアカウントはちゃんと調査してほしい。普通にそんな買い方するのおかしいし」
「万引きする人の中には、万引き病の人もいるんだろうけど、転売目的の万引きは悪質だから擁護出来ない」
「娘は子供の頃から万引きを強要されていたとしても…29歳なら犯罪だと理解できるでしょ。母親が最低な毒親だけど、娘も自分で気付かなきゃな」
「窃盗罪、だよね。『万引き』って軽々しく使うのやめてほしい。閉店に追い込まれる事だってあるんだから」
■6人に1人が「毒親に育てられた」
どんな事情であれ、窃盗行為に娘を巻き込み、子供の手を汚した行為は「毒親」と言わざるを得ない。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,371名に調査したところ、およそ6人に1人が「毒親に育てられた」と回答する結果に。
「毒親」といっても色々な理由が挙げられ、許されない言動も多いだろう。しかし、子供の将来のことを顧みず、犯罪を覚えさせる行為もまた、許されるものではない。