キャバクラ大好き世代が判明 既婚・未婚別で見ると圧倒的に多いのは…
華やかで楽しそうなイメージからか、最近は「若い女性がなりたい職業」にキャバクラ勤務の女性、いわゆるキャバ嬢がランクインすることもあると言われる昨今。
女性が隣に座らないガールズバーに対して、隣で接客してくれる女性とともにお酒を楽しむもっとも身近な水商売のお店がキャバクラだが、実際にはどれくらいの人が体験しているのだろうか。
■2割がキャバクラ経験あり
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査したところ、キャバクラに行ったことがある人の割合は全体の18.6%。
ただし、この数字には女性も含まれる。男女別では、男性は32.9%なのに対して、女性は4.8%。女性はかなり少ないが、フロアで男性客のグループに連れられてきたような女性客を見かけたことがある人もいるだろう。
■40代はキャバクラ世代?
では、男女に加えて世代別ではどのような傾向があるのだろうか。
経験率のため、一般的には年代が高いほど上がる傾向が見られるが、もっとも割合が高かったのは40代男性で42.3%。続いて、60代男性、30代男性が比較的高い傾向だ。40代は女性でももっとも割合が高く、7.8%となった。
■客は未婚、既婚どちらなのか
では、キャバクラに行く男性客は、既婚者・未婚者、どちらなのだろうか。30代以降に絞って傾向を見てみると…
60代を除くすべての世代で、既婚者における割合のほうが高く、40代では既婚者が54.0%なのに対して、未婚者では34.4%。じつに20ポイント近い差が開いている。
浮気のボーダーラインをどこに引くかは、それぞれの個人やカップルの判断だが、「風俗からは浮気だけど、キャバクラ・水商売までは浮気じゃない」とする人も少なくないだろう。
仮に「あわよくば…」を期待するときがあったとしても、たいていの場合は「楽しく飲んで話しておしまい」になるキャバクラは、美しい女性と時間を過ごしたい既婚男性たちにとって、ちょうどよい存在なのかもしれない。