中学生男子、信号無視を9回も… 危険極まる無免許運転に「怖すぎる」と震撼
秋田県由利本荘市で信号無視を繰り返した乗用車が、パトカーに衝突する事故が起こった。
あまりに危険すぎる運転。しかし、車のなかから出てきたのは、中学生の14歳未満の少年だった。
■9キロ逃走、信号無視9回
報道によると、事故が起こったのは11日午前0時過ぎ。少年の父親から車と子供がいなくなったと連絡を受けた警察が捜索中に、車を発見。
30代の巡査部長がマイクで停車を求めたが少年は聞かず、9キロにわたって逃走。9回信号無視を繰り返したのち、最終的に進路をふさぐように停車したパトカーに衝突する形で、車の暴走は止まった。
なお、車を運転していた少年は胸に痛みを訴えたが、命に別状はないとのことだ。
■「怖すぎる」「立派な犯罪」
この報道に対し、ネット上では「怖すぎる」「立派な犯罪」などの声が相次ぐことに。
14歳未満の少年が運転とか怖すぎ😐
— ゆり (@669951e) February 11, 2019
>14歳未満の少年が運転の車、パトカーに衝突 父親が110番「自宅に車がなく、息子もいない」(朝日新聞デジタル)
14歳未満でも、立派な犯罪でしょう。— HOta (@HOta1868) February 12, 2019
おー、中学生が車を運転して蛇行、制止しようとしたパトカーに追突か。
いよいよこの辺も、周りの車を信用できなくなってきたようだ。
でも、一番信用できないのは自分自身の運転だ、と思い始めた今日この頃。— Jack Amano (@JackAmano_) February 11, 2019
この他にも「無免許運転じゃなく殺人未遂だと思う」「中学生にもなってこれは許せない」など、厳しい意見が多数確認できた。
■交通事故を起こした人は3割
しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1537名に行なった調査では「交通事故を起こしたことがある」と答えた人は、全体で29.7%。
男女別に見ると、男性で36.0%、女性で23.5%となった。小規模のものを含めると、少なくない人が経験しているようだ。
今回は、幸いにも少年以外のケガ人は出なかった模様。しかし、一歩間違えれば死者が出ていた可能性もある。二度と同じ過ちをおかさないよう、猛省するとともに、家族にはきっちり監視しておいてほしいものだ。