木村拓哉、「何を演じてもキムタク」と揶揄され傷つく 「やることなすこと叩かれる」
2日放送『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)に木村拓哉が登場。世間から「なにをやってもキムタク」と揶揄されるなど、自身が経験した辛かった芸能活動の悩みを告白。大きな話題を集めている。
■勝地涼が仕掛け人
後輩から突然「俳優を辞める」と相談されたら木村はどうするのか。映画『マスカレード・ホテル』で共演する俳優・勝地涼が仕掛け人となり、その様子をモニタリングする。
「じつは役者を辞めようと思っている」と口を開いた勝地に、木村は「パートナーには相談した? そっちが先じゃない」と助言。「パートナーがどう受け取るかが大事」と新婚の勝地を諭す。
ここから、役者魂に火がついてきた勝地は仕掛け人役に入り込み、「どうしても木村に相談したい」と涙ぐみながら続ける。
■なにをやってもキムタク
勝地は芸能活動がしんどくなったと引退の理由を語りながら、「木村さんもどういうときに辛くなりますか?」と質問。木村は「やることなすこと叩かれる。それに対しては『そういう意見もあるのか』って思うけど、事実だしね」と真剣に語る。
さらに「自分がどの役をやっても普通になる」と役者としての方向性の悩みを勝地が吐露。
これに、木村は「自分だって言われる。何やったってキムタクだって」と、自身の個性が強すぎるがゆえに「どの役柄でもキムタクになってしまう」と世間に揶揄されがちな部分に触れていく。
「しょうがないよね、人がそう言うのは」としながら、「みんなツラい。涼くんの中のツラさと他人を比べる必要はない。でも、ツラくない人なんていないよ」と説得した。