松本人志、「南青山ブランド」について持論 その発言に「正論すぎる」と共感相次ぐ
23日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、近ごろ世間を騒がせている南青山の児童相談所建設問題が取り上がられた。ご意見番の松本人志が、「ブランド」について持論を展開し、その内容がネットで話題になっている。
■「何の施設でも反対する」
賛否が相次ぐこちらの問題。番組ではトークの冒頭、「南青山は自分でお金を稼いで住むべき土地」「港区民を愚弄するんですか」と、自治体に強硬な姿勢で詰め寄る住民の様子が映し出された。
その後ゲスト出演の千秋が、「こういう方たちって、何の施設でも反対する。(中略)こういう人たちは日本全国、一定数いると思う」と発言。ヒロミは、「おれも千秋の意見と同じで」と同調したうえで、
「反対するから、ああいう(強硬な)言い方になっちゃうけど。でも、ぼくらも児童相談所ってどういう役割なのかとかさ(知らない)。変な話、少年院と児相がおんなじように思ってんのか、とか分かんないじゃんか」
と新たな切り口を示していた。
■松本が「ブランド」を語る
一方この問題について、松本は、
「南青山にブランドがあるんだとすれば、ブランドって世間様に上げてもらうもので、結局自分たちで下げてしまう(っている)」
と発言。その後、
「(反対住民は)建前なしで、これだけ本気で喋れるって、清いけどね。すごいっすね。(中略)ちょっとダイレクトすぎるな〜」
とコメント。番組での議論の最後には、「ほんと僕、こういう差別はもうねえ…」と険しい顔で締めくくった。