渋谷ハロウィンで「もう1つの逮捕劇」が判明 センター街での壮絶暴行に怒号
世間を騒がせた渋谷ハロウィンの「トラック横転事件」の裏で、もう1つのある事件が起こっていたことが判明。なんと混乱に乗じて、少年ら4人が男性2人に壮絶な暴行を加えていたというのだ。
■「女の子が嫌がってる」と因縁
10月28日午前6時10分ごろ、東京都渋谷区宇田川町のセンター街路上で、江戸川区の男性会社員(35)と台東区の男性会社員(28)が、複数人に殴る蹴るなどの暴行を加えられ、胸を骨折する大けがを負う事件が発生。
逮捕されたのは、埼玉県川口市のとび職の少年(17)ら4人だった。被害者2人が友人の女性と話していたところ、「女の子が嫌がっているじゃないか」などと因縁をつけ、暴行に及んだという。犯行当時、4人は飲酒していたそうだ。
■ハロウィンを狙った犯行
少年らのうち3人は、ハロウィンに参加した目的について「けんかやナンパをしようと思って」と語り、また「ハロウィンだったら警察の手が回らず捕まらないと思った」と、その計画性を示唆した。
容疑を認める3人の一方で、無職の少年は現在、否認しているという。暴行を受けた2人は、全治4週間の大けがを負っているとのことだ。