「ハンマーで運転手殴って」 社長の常軌を逸したメールが怖すぎる
山口県岩国市などで路線バスや高速バスを運行する「いわくにバス」の男性社長(37)が、客からの苦情に対して「ハンマーで殴っていい」と回答をしていたことがわかった。
不適切極まりない内容に、ネット上では怒りの声が相次いでいる。
■「割とマジで、次から運転士殴っていいです」
報道によれば社長は、13日に利用客から届いた「運転士の態度が不親切で不愉快」との苦情に対し、「運転席の近くに点検用のハンマーがあります。それを使って割とマジで、次から運転士殴っていいです。赤ちゃんと同じなので、その場ですぐ叱らないと理解しません」と返信していたという。
全額出資している市は、行き過ぎた不適切な文面として、同社を口頭注意したようだ。
■「運転手が気の毒すぎる」「恐怖でしかない」
報道を受け、ツイッターや『ガールズちゃんねる』では社長を非難する声が相次いだ。社長からすればユニークな「冗談」のつもりなのだろうが、その文面を見た利用客や運転手からすれば恐怖以外の何物でもないだろう。
「悪ノリのつもりだろうが社会は甘くない 制裁を受けなさい」
「こんな社長のところで働かなきゃならない運転手が気の毒すぎるな」
「口頭注意だけなのが不思議なんだが。社員からすると恐怖でしかない」
「どういう運転手の対応だったかもあるけど、さすがにハンマーで……とかは言いすぎだよ」