中3女子、女性講師を殴る蹴るで全治3週間 「まさかの犯行理由」に言葉を失う
教師の体罰が問題視される一方、生徒による「教師いじめ」も重大な問題のひとつだ。
奈良県桜井市の中学校で、中学3年生の女子生徒(15)が講師に暴行を加えた傷害事件が発生。ネット上では怒りの声が相次いでいる。
■ドッジボールをしたくて…
「関西テレビ」によれば女子生徒は10月、体育の授業中に女性講師(29)を暴行。腕や足を数十回にわたって殴る蹴るなどしてケガをさせたとみられ、傷害の容疑で逮捕された。女性講師は両足の太腿を打撲するなど全治3週間のケガを負った。
女子生徒は、警察の調べに対して容疑を認めており、「ドッジボールをしたかったのにやらなかったので腹が立った」と話しているという。
また、過去にも他の教師にも暴行をしていた疑いがあるようだ。
■「自己中すぎ」「理由が幼稚すぎる」
突発的な衝動で暴力をふるった今回の事件。『Yahoo!ニュース』や女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』では、女子生徒に対する怒りの声が相次いだ。ドッジボールができなかったからという動機にも疑問が寄せられている。
「えっ。世も末って感じ。ドッジボールやりたかったからとか。理由も幼稚すぎる」
「この生徒、ドッジボールと称してボールを思い切り他人の顔とかに当てて暴力を振るいたかったんだね。それが出来なかったから殴る蹴るしたんでしょ」
この女子生徒の暴力を他の生徒たちは止められなかったのか、という意見も見受けられた。
「自己中すぎだろ。しかも全治3週間って重症だよ。周りの生徒は止めなかったのか? 傍観者になってたなら完全に学校自体が終わってる」
「暴行した生徒もだけど、周りの生徒もただ見ていただけならそれも問題だと思う」