担任の先生からメールが届いたので開いてみたら… 「おぞましい内容」に絶句
教師による不祥事がまたも報じられてしまった。
担任していたクラスの女子生徒に、不適切な内容のメールを大量に送ったとして、都立高校の30代の男性教諭に、懲戒処分が課されたのだが、その後の男性教諭の「不服」が波紋を広げている。
■女子生徒に「抱かれにおいで」
報道によると、男性教諭は2011年4月~11月にかけて、女子生徒に「抱かれにおいで」といった不適切な内容のメールを845通以上送ったとされる。
男性教諭には14年に懲戒免職処分が課されたのだが、「処分が重すぎる」として提訴。教諭の勝訴が確定したため、2016年に都は改めて6ヶ月の停職処分し、男性教諭はこれも提訴したが、東京高裁はこれを棄却。一審判決は処分を取り消し、都側が控訴していたという。
■「845通のパワーワード」に戦慄
報道を受けて、インターネット上は騒然。ツイッターでは、男性教諭が女子生徒に送ったメールの内容が「気持ち悪すぎる」といった声悲鳴が相次ぐ事態となっている。
・き、気持ち悪いメール…。むしろ軽すぎる処分じゃねえか…
・抱かれにおいで 845通のパワーワード(泣)
・むしろ、逮捕して刑務所にいれるべき。停職6ヶ月程度で済ますなよ……
・教諭が処分を不服として提訴する事自体間違いだ、一審で「重過ぎる」と判断した裁判官もおかしい
・都立高の教諭ねぇ。停職? 甘いよ免職してくれ
「処分が甘すぎる」と強い怒りを滲ませる声も目立つ。
■女性の2人に1人が「おかしい先生」に遭遇?
しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,477名を対象に「教師」について調査を実施したところ、男性は45.1%、女性では52.6 %の人が「学生時代『おかしい』とおもう教師がいた」と回答した。
男性よりも女性のほうが、先生の様子に「あれ?」と思う節に遭遇してきているようだ。
執念でメールを送り続け、その後も執念深く不服を申し立て法廷で戦い続けるも、逆転敗訴となった男性教諭。生徒たちを思い、懸命に働いている教職員の人々への風当たりが強くなってしまうことが、残念でならない。