1500年前の剣を湖から引き抜いた少女・サーガちゃん 「ゲームのストーリーみたい」と驚愕
スウェーデン系アメリカ人のサーガ・バネチェクちゃんが、家族と別荘に滞在中、湖で泳いでいたところ古代の剣を発見した。発見当初は1000年前のものと考えられていたが、専門家によるとさらに古い1500年ほど前のものの可能性があるとのこと。
■干ばつにより湖の水位が下がった
剣はサーガちゃんの身体に触れたことで発見に至った。これは干ばつにより湖の水位が通常よりも著しく下がったことによる偶然の産物だ。
発見した当初、サーガちゃんの父親であるアンディ・バネチェクさんは、娘が変わった形の木の枝を手にしたのかと思っていた。
しかしその後、取っ手がある形状などから友人に点検を依頼したところ、古代の遺物だということが判明。剣は現在地元博物館で保管されている。
この発見を受け博物館と地元自治体が湖の発掘作業を行った。するとさっそく3世紀につくられたブローチが見つかった。調査は今後も継続して行われる見込み。
■ゲームのような話にネット上では
ゲームのオープニングのような今回の発見を受け、ツイッターなどのネット上では「新たな物語の始まり」などの声が相次いでいる。
「サーガという名の少女が、古の剣を発見……すげぇ…」
「湖で剣ってそれなんてエクスカリバーだけど、やばいのは少女の名前が S a g a であること。北欧に新たな英雄が生まれたってことか。 」
「封印が解かれてしまったか…しかし、見つけた子がサーガちゃんという名前だから新たな神話が紡がれる可能性も…(中二感」
「ちなみにこのサーガさん、アメリカ生まれでスウェーデンには家族といっしょに最近引っ越してきたそうで (つまり転校生だ)、もう主人公になるしかない。(なんの)」
■消したい過去がある人は6割
今回の歴史的発見から、ゲームや漫画のキャラクターであるかのようにふるまっていた、自身の中二病時代を思い出した人も少なくない。
しらべぇ編集部で全国20〜60代の男女1,336名を対象に調査したところ、全体の58.5%「消したい過去がある」と回答した。
今回のニュースはファンタジー映画やゲームの世界のような話だ。しかし、剣を発見したサーガちゃんが「自分は選ばれた伝説の勇者だ」などど言い出すようなことがあれば、この歴史的発見もたちまち黒歴史になってしまうだろう。