イギリス人男性をひき殺した25歳女 逮捕も「不幸」「不憫」の声が出る理由
先月30日、埼玉県伊奈町でイギリス国籍の菓子職人の男性(30)がひき逃げされ、搬送先の病院で亡くなる事件が発生。
痛々しい事故の様子と当時の状況に、ネット上では悲鳴と同情の声があがっている。
■相次いで車にひき逃げされる
「TBS NEWS」によると、ひき逃げ事件が起こったのは30日午後11時頃。
まず、同市内の交差点で男(54)の運転する乗用車がイギリス人男性をはねた。結果、男性は路上に倒れることになったのだが、その直後、会社員の女(25)の車がやってきて、またもやはねられてしまうことに。
車は2台ともそのまま走り去ったが、事故からおよそ1時間後に女が「人をはねたかもしれない」と自ら通報。ひき逃げと過失運転致死の疑いで逮捕されることとなった。
なお、最初に男性をはねた男も過失運転致死の疑いで逮捕されることになったが、残念ながらイギリス人の男性は2回目にはねられたのが決定打になってしまい、搬送先の病院で死亡が確認されたという。
■「まだ若いのに」
この報道に対し、ネット上では亡くなったイギリス人男性を悼む声が。
・横断歩道渡ってたのに、気の毒すぎる…まだ若いのに。異国の地で殺されるなんて…
・亡くなった英国人がお気の毒
・まさかこんな風に亡くなるとは思ってなかったろうね