古坂大魔王、ピコ太郎と「2人の少女の奇跡」語る 感動話に「ボロ泣き」の声が続出
お笑いタレントの古坂大魔王が30日、自身のブログを更新。
病気と向き合う3歳の女児との出会いで「起こった奇跡と起こらなかった奇跡」についてつづり、ネット上で感動の声が相次いでいる。
■難病と闘う「あいりちゃん」と対面
小坂は今年4月、ピコ太郎の大ファンで難病と闘う3歳の女児「あいりちゃん」と出会う。あいりちゃんは、頭髪が全てなくなるほどの強い副作用の薬を投与しており、入院や手術を繰り返しているという。
古坂は励ましたい思いから直接会いに行くことに。そこで見たあいりちゃんは、カツラとサングラスを身に着けてピコ太郎の姿になりきっていたとのこと。ピコ太郎に会えたことで跳びはねて喜ぶあいりちゃんの様子に感動した古坂は、彼女と一緒にカラオケで曲を歌って踊って楽しんだ。
■奇跡は起こらず
その後、母親からあいりちゃんを励ますようお願いされていた古坂は、「また会いに来るから! 動画も送るから! 頑張っちゃお!」と終始明るく振る舞い、笑顔を届けたという。
3歳の力いっぱいの「生きようとする力」を目の当たりにした古坂は、「奇跡が起こるかも! 難しい病気…吹っ飛んじゃうかもよ!」と感じたといい、またあいりちゃんと会う約束をして、その後もピコ太郎の動画を送り続けていたようだ。
しかし、闘病の末、9月27日にあいりちゃんは亡くなってしまう。古坂は「『奇跡』は起きませんでした」と無念をつづる。その日は、ピコ太郎がブレイクするきっかけとなった、『PPAP』をジャスティン・ビーバーがリツイートした日だった。