交際相手の子供2人を暴行した介護士の男 「暴力をふるった理由」に呆れと怒りが続出
交際相手の子供2人に対して殴る蹴るなどの暴行を加えてたとして、警察が30日に神戸市に住む介護士の男(23)を逮捕したことが報じられた。
暴力をふるった理由にネット上では怒りの声が相次いでいる。
■「寝ていなかったから殴った」
『神戸新聞NEXT』によれば男は29日夜、交際相手の女性(23)の自宅で、小学1年の女児(7)と次女(4)の顔面を殴り、腹部を蹴るなどの暴行を加えたとして傷害の容疑で逮捕された。
男は女性と4月頃から交際を始め、自宅に出入りしていた。女性の離婚した元夫が(41)が30日朝に子供2人のケガを見つけたため、警察に通報して事件が発覚したという。2人は軽傷だった。
警察の調べに対して男は容疑について認めており、「寝ておくように言ったのに、寝ていなかったから殴った」と供述しているという。
■「無責任すぎる」「母親は何してた」
言うことを聞かない幼い子供に対して、暴力という手段を用いた男。あまりにも身勝手な犯行理由に、ネット上では男を非難する声が数多く寄せられている。
「こういう事件が多すぎだ! 弱い子供に暴力を振るうなどとんでもないし、仕事が介護士だとは! こんな奴が施設の老人に悪いことをするのだろう! 重罪にするべきだ」
「連れ子がいる女性と交際するなら子供を面倒みる覚悟は必要でしょう。それがないからこんな事を起こす訳で無責任すぎます」
また、母親に対して厳しい指摘も。
「アホな 女も育ててれないのに親権取り上げろって思うね」
「母親は何してたんや? 精神的にガキなヤツがこんなアホな事するねん」
■両親から虐待を受けた経験は…
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,328名に「両親からの虐待」について調査したところ、8人に1人が「経験アリ」と回答した。
男女差はほぼ見られないものの、年代によってわずかに差が生まれている。もしかすると、虐待という言葉の捉え方が違うのかもしれない。
どんな理由であれ、暴力という手段で物事を訴えることは子供を育てる親としては最低だといえる。母親に対する批判の声も寄せられているが、暴力をふるう交際相手をどのような目で見ていたのだろうか。