人は1日何回コンビニに行くのか 専業主婦は8割がコンビニ嫌い?
その名のとおり、便利で暮らしに欠かせないコンビニエンスストア。飲み物や弁当、専門店も顔負けのスイーツ、おでんや店頭で淹れられるコーヒーなど、使い方もさまざまだ。
日本フランチャイズチェーン協会の発表によると、今年7月時点で全国のコンビニ店舗数は55,431店。同じく月間の来店客数は15億9千万人を超える。
では、実際にコンビニはどんな人に、どれくらい使われているのだろうか。しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,358名を対象に調査を実施した。
■「毎日は行かない」派が最多だが…
今回の調査で、男女とももっとも多かった回答は「0回」。とくに女性は7割近くが0回派だ。
一方、男性は「0回」が5割に迫るものの、「1回」も4割を超え、女性に10ポイント以上の差をつけた。2回、3回以上という回答も女性より多い。
■コンビニのヘビーユーザーはどんな人?
では、全体では7.4%に限られる「1日に2回以上コンビニに行く人」は、どのようなタイプなのだろうか。男女・年代別で見てみると…
20〜40代の男性は全体平均の2倍前後の割合で、中でも20代男性は2割に迫る。一方、女性はもっとも多い20代でも男性の半分ほど。4、50代でコンビニに1日複数回通う人は、わずか1%台だ。
■専業主婦はコンビニと距離感
このように、女性からは意外と縁遠いことがわかったコンビニだが、職業別に見てもその傾向が顕著だ。1日に一度もコンビニに行かない人の割合は…
専業主婦では8割に迫り、学生や公務員、会社員との差は歴然だ。特売や見切り品のあるスーパーと異なり、定価販売が基本のコンビニは、家計に厳しい主婦のとってはハードルが高いのかもしれない。