フロリダ州のゲーム大会で銃乱射 事件直後の「生々しい音声」に恐怖の声が相次ぐ
日本時間の27日未明、フロリダ州で行われたアメリカンフットボールのビデオゲームの競技大会中に、男が銃を乱射し2人が死亡、複数人が負傷する事件が起こった。
事件当時の生々しい音声に、ネット上では悲鳴が相次いでいる。
■悲劇の瞬間を生配信
容疑者は白人の男(24)とみられ、乱射直後に自殺。犯行の動機については、「ゲームに負けた腹いせ」ともいわれている。
犯行当時、インターネットでは大会の様子が生配信されており、男が銃を乱射する瞬間の生々しい音声が収められている。動画によれば、複数回におよぶ発砲音と叫び声が聞こえ、ゲームのコントローラーの接続が中断したとのメッセージが表示された画面に切り替わった。
■「生々しい」「ただただ怖い」
事件当時の生々しい音声に、ネット上では「怖すぎる」「ただただ怖い」と悲鳴があがった。銃社会という日本とは異なる環境の事件だけに、その恐怖は余計に感じられるだろう。
海外のゲーム大会の負けたからって銃乱射こわ、悲鳴生々しい、最近日本でも目潰し事件あったし、フィーストの大会は大丈夫なんだろうか
— すた@❖Carbuncle (@48suta) August 27, 2018
銃乱射の動画生々しいな。
発射音が軽くきこえるのが余計に。。— Tell (@Mo_N_o_) August 27, 2018
銃乱射事件がいつ起きるか分からんのめっちゃ怖いな
— てぃあ (@tia1204_) August 27, 2018
eスポーツの大会で銃乱射事件なぁ…
発狂する程ブチ切れちゃったんだろうけど、海外は怖いなぁ— 影久 (@kagehisa82) August 27, 2018
■「規制」求める声に疑問も
また、事件を受けて「銃規制」「ゲーム規制」などの声もあがっているが、こういった意見に反論する声も。
日本でも事件が起きた際、犯人の特徴や習慣から「○○を規制しろ」との声があがることは珍しくない。中でも、ゲームは世間から規制すべき対象として標的にされてきた過去があった。そのため、今回の事件においても「ゲームのせいではなく個人の問題だ」との声が数多く寄せられている。
ゲームの大会で負けて銃乱射とかマジか 動画が生々し過ぎた
これでもアメリカは銃規制じゃなくゲーム規制の流れになるんかな?
悲しすぎる— カーム (@r5_mh) August 27, 2018
eスポの銃乱射事件のやつで、暴力描写を規制、ゲーム規制ってまた騒がれるだろうけど、アレは個人の問題であってゲームの問題では無いと思うぞ。
ゲーム自体がいけないなんて括るのは大間違いで、それこそ、黒人差別、女性差別と同じで括ることで、偏見や差別に繋がるし
みんながみんな銃乱射しないし— 髙橋慎吾 (@shingokokoyomi) August 27, 2018
ゲームの大会会場で銃乱射
動機が「負けて腹立ったから」だとして、銃規制ではなくゲーム規制を唱え始めるアホが現れないことを祈るばかり— ゆーなみ@黒い砂漠 (@yuuuNami173) August 27, 2018
銃規制反対派が
ゲーム大会の銃乱射→ゲームの悪影響
という論点のすり替えを行わないことを願う。— 鉄仮面 (@Old_Type_Camper) August 27, 2018
ツイッターのトレンドにもあがり、日本でも物議を醸した今回の事件。銃乱射が相次ぐアメリカだが、このような悲劇はいつまで続くのだろうか。