本当に得? 美人・イケメンに生まれたのに「苦労している人」も
容姿はいいほうが人生うまくいくはず…と考える人は少なくない。テレビで芸能人を見て「こんな顔になりたい」「この顔なら、人生楽勝だろうな」と思ったことがある人もいるのでは。
しかし、実際いいことだけなのだろうか。イケメンと美人それぞれ話を聞いてみることに。
■美人が苦労すること
「美人は社会に出ると、年上のお局さんのイジメのターゲットになりやすい」(30代・女性)
「勘違いしたおじさん上司のセクハラにあったり、ストーカー行為されたりする。履歴書見られてるから、家の近所の話とかされて気持ち悪い。住んでいる場所は真逆なんだけどね」(20代・女性)
「実際話たことないのに、勝手に性格が悪いと噂を流されることがある。『あの人と性格合わないんだよね〜』とかも言われがち」(30代・女性)
「整形していないのに、整形しているってすぐ言われる。鼻が異常に高いとか二重まぶたが不自然とか…羨んでいるだけでしょ」(30代・女性)
「仕事で努力してパートやアルバイトから正社員になったり、出世や昇格したりしても、顔だけでのし上がったと思われる」(40代・女性)
■イケメンが苦労すること
「面白いこと言ったり、ふざけたりすると『イケメンがやったら似合わない』と言われる。もっと面白いことをやりたいのに、毎回言われるの面倒だから控えている」(20代・男性)
「クレーマーっぽい面倒くさいおばさんのところへの営業は、イケメン担当。仕事だから仕方ないし、丸く収まるからいいけど毎回ヒヤヒヤしている」(20代・男性)
「どこに行っても、注目され話題になるのは顔のことばかり。『イケメンの〇〇さん』という代名詞が常につきまとう。女性からは、恋愛の対象としていけるかどうかのネタにしかされない」(20代・男性)
■容姿がよかったら人生楽?
しらべぇ編集部は全国の20代〜60代の容姿がキレイな男女263名を対象に「容姿」について調査を実施。
その結果、20代女性の54.8%の人は「美人に生まれて人生楽だった」と感じているようだが、30代男性は24.0%の人しか「イケメンに生まれて人生楽だった」と思ってないことが判明したのだ。
美人・イケメンで生まれてきたからといって、人生楽になるとも限らない。面倒ごとに巻き込まれてしまう可能性も上がってしまうのだろう。
外見だけでなく、内面も「美人・イケメン」を目指したいものだ。