旅行中の中学生がトラックにはねられ死亡 夏休みに起きた凄惨な事故に悲鳴
12日、旅行中の中学生2人が1.5トントラックにはねられ、うち1人が死亡する事故が起こった。
その不幸さ、痛ましさに、ネットでは悲鳴が相次いでいる。
■トラックに男子中学生2人がはねられる
「朝日新聞」によると、事故が起きたのは12日午前9時頃のこと。
島根県大田市五十猛町の国道9号で、市内に住む食品会社員の男(34)が運転するトラックが、前方に停車していた軽自動車を避けようと左側にハンドルを切り、路側帯にいた中学生男子2人(ともに13歳)に衝突した。
うち1人は胸を打ち、病院に搬送後死亡が確認。もう1人は命は助かったものの、足や腕の骨を折る重傷を負った。
警察は男を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮。なお、2人は三次市の中学に通う友人同士で、お互いの家族と近くの海に遊びに来ていたという。
■悲鳴が相次ぐ
この報道に対し、ネット上では「子供は悪くない」「かわいそう」など悲鳴が相次ぐことに。
・中学生は何も悪くない
・ひどい話
・亡くなった子供が可愛そう
・右折しようと停車していた車を避けようと左にハンドルを切る…か。ひどい運転だ
・お盆期間中は県外からの人も多く、子供の飛び出し、サンデードライバーの不慣れな運転など色々不測の事態が考えられるので気を付けないと。
亡くなった中学生のご冥福をお祈りします
■「運転技術に不安がある」のは約3割
しらべぇ編集部で全国20〜60代の運転免許保持者の男女1,254名を対象に「運転技術」を調査。「不安がある」と回答したのは全体の約3割という結果になった。
逆に言えば、7割の人は自身の運転技術を平均以上と思っている…ということになる。
しかし、ミスを生むのは過信である。交通量の多いシーズンだけに、運転をする際はくれぐれも注意し、また歩行者も常に周囲に気を配りながら歩くのが良いだろう。