「仕事の接待でキャバクラ」は現存する? 率直な疑問に田舎民は…
かつてドラマや映画などでよく見かけた「キャバクラで上司や取引先を接待する」という光景。だが、「飲みニケーション」ですら衰退しつつある今の社会で、現実にどれだけそのような文化が残っているのだろうか。
「はてな匿名ダイアリー」のエントリーが話題になっている。
■「仕事の接待でキャバクラ」は現存するのか?
仕事の接待でキャバクラやおっパブに行ったことがないと語る投稿者。
飲み会に行くと、会社にいるときよりは打ち解けて話すものの、それでも普通に飲食して仕事の話をするだけで解散になるそうで、「よくネットとかには取引先の禿げ部長が必死になっておっぱい吸ってた」のような体験をしたことがないという。
そして、他のネットユーザーに対し、「マジで今でもそういうのやってるの?」と尋ねたのだった。
■東京と地方で差が?
この投稿に対し、他のネットユーザーからは「行ったことがない」「難しくなっている」という声が相次いだ。
・行かねー行かねー。タバコ一本もらうのすら禁止。つまんねー世の中ですよなう
・セクキャバはカイシャの2次会で行く層がいる。DQNの多い職種とか。今は接待でピンク系のお店を使うことはほとんどないと思う。キャバクラが限度。キャバクラもコンプラの厳しい企業や業界は難しくなってる
・連れていかれたことはある、一緒に行った派遣仲間は途中で泣き出して吐いてた。俺は平気だったけど家帰って死ぬほど体洗った
・昔はあった
・最近は会社で禁止しているところも多いみたいだよね
その一方、「地方だと今も普通にある」という声も。
・東京が少ないだけで、地方だと普通
社会のムード・雰囲気の影響を受けやすい大手企業に比べ、中小企業は経営者や上のほうの人間の趣味、個性が色濃く反映されがち。それだけに、「夜の接待」の文化も残りやすいのだろうか。
■キャバクラ経験率は下がる一方
ちなみに、しらべぇ編集部が過去に「キャバクラに行った経験」について調査を行なったところ、年代ごとの差は歴然。40代以降の3人に1人が経験済みだったのに対し、30代で3割未満となり、20代では16%に下落した。
仕事で行ったことがない人が若い層に増えているのも、その一因なのだろう。