元ジュニアアイドルが激白 女子小中学生は男性の「性的な目線」に気づいているのか
最近は小中学生の女子が成人男性から盗撮されたり、わいせつな自撮り画像を要求されたり、痴漢行為などに遭う被害が多く報道されています。
日本には、少女や幼女に性的興奮を感じる「ロリコン」という性癖の成人男性が多いと言われますが、事件や報道からもある程度存在するのは疑いがないでしょう。
しかしその一方で、被害に遭う側、男性に見られる側の子供たちは、性的な目線で見られていると自覚しているのでしょうか?
◼️小学校高学年になると理解できる
私が、小中学生の女の子たちにそれとなく聞いたところ、小学校高学年では確実に気がついています。
中学生になれば、男性の目線に気がついていない子はほぼ存在しません。その証拠に、例えば小中高生に人気の動画配信アプリ等では、若い女の子たちがおじさんたちからの性的なコメントを華麗にスルーし、下着が見えないように工夫しています。
逆にいえば、自分たちにはそういった価値(とリスク)があるのだと理解していると言えるでしょう。
◼️アイドルは確実に理解・利用
さらに自分をアピールする職業であるアイドルや子役になると、自らの性的な価値を理解しているのは当たり前であり、それを逆に利用して普段着る服を選んだりもしています。
私がジュニアアイドルをしていたとき、実際に経験したことですが、ジュニアアイドルのファンは小中学生のアイドルを子供だと思っているのです。
もっといえば、子供だと思いたいのでしょう。そのため、ぬいぐるみをプレゼントしたり、小学生に流行りのアニメの話を懸命にするのですが、じつは当のアイドル側は、全く興味がない子も多いのです。
また、そういったロリコンファンの方々が、写真を撮る際に「もうちょっとかがんでみて~」などいう言葉は、アイドル本人たちに「ああ、胸が見たいのね…キモ」と伝わっています。
◼️「胸元への視線」に女性は気づいている?
私はジュニアアイドルだった頃に気づいていた「男性の胸元への視線」。世の中的にはどうなのでしょうか。
しらべぇ編集部が全国20~60代の女性691名に調査した結果、全体の3割が「感じたことがある」と回答しています。とくに40代女性は4割に迫りました。
このデータに女子小中学生の回答は含まれていませんが、子供であっても確実に気がついていますので、大人の男性は「子供だから気づかれない」という気持ち悪い考えと行動は控えてほしいものです。