『クレヨンしんちゃん』矢島晶子しんのすけ最終回 「最後のセリフ」に感動が相次ぐ
しらべぇ既報のとおり、アニメ『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)で野原しんのすけを演じる声優・矢島晶子が、29日の放送をもって降板した。
■最後まで「いつもの日常」
放送では、お調子者でしんのすけのドタバタ劇が展開された。
「野原家プリンウォーズだゾ」では、家族の分までプリンを食べてしまったしんのすけが、父・ひろし、母・みさえに罪をなすりつけたことで夫婦喧嘩に発展、離婚の危機一歩手前になってしまう。
罪悪感を抱いたしんのすけが素直に罪を告白し、叱られて元通りという、笑いと感動ありの「いつもどおり」の流れだ。
降板の理由について、矢島は「しんのすけの声を保ち続ける事が難しくなった」と語っていたが、衰えを感じさせない演技を見せていた。
■矢島晶子の最後のセリフ
また、番組の最後には「いつものオラだゾ」というショートムービーも放送された。
いつものとおり、幼稚園の送迎バスに遅れて、みさえの暴走自転車で園に到着。風間トオルの耳元に息を吹きかけるイタズラをする。
家に帰ると、大好きな「アクション仮面」を見て「ワーハッハッハ」とテレビの前でポーズを決め、ひろしが帰宅すると「ケツだけ星人」で家族を和ませる。
そして、最後に「あ〜オラ毎日楽しい」とつぶやいて終わるのだった。