90歳女性の車が歩行者6人はねる 凄惨な事故に「家族の責任」問う声も
安全のため、赤信号が青に変わるまで待つというのは、子供の頃に親や教師から教わることだ。だが、「きちんとルールと守っていても車が突然突っ込んでくる場合もある」ことは、あまり教わらないのでは。
神奈川県で発生した悲しい事故に、ネット上ではさまざまな意見が飛び交っている。
■90歳女性運転の車が6人はね、1人死亡
朝日新聞などの報道によると、28日午前に神奈川県茅ヶ崎市の国道で、1台の乗用車が横断歩道を渡っていた4人をはねた後、近くの歩道を歩いていた2人をはねた。その後、このうちの1人だった50代の女性が死亡、他にも2人が重傷だという。
なお、乗用車を運転していたのは90歳の女性。警察は軽傷だった女性から、事故の状況などを詳しく調べているそうだ。
■「90歳」「茅ヶ崎なのに?」の声
高齢者による自動車事故は、当サイトでもこれまで度々報じてきた問題だ。だが、その度に「公共交通機関の整っていない田舎では自家用車は必至」「生活の足を奪うことになる」という指摘、反論も見られてきた。
だが、今回事故が起こったのは茅ヶ崎。電車やバスなど、交通機関も存在している。それだけに「なぜその年齢で乗っていた?」「免許を返納しなかった?」と疑問を持つ人も少なくないようだ。
・どうして90歳で車運転してるんだろう。本人も家族も何も心配しなかったのかな。しかも茅ヶ崎なら別に車乗らなくても生きていけるじゃん…
・免許が取得できるのは18歳以上ですが、上限も設けるべきだと思います
・茅ヶ崎ならどうしても生活の足として必要という程でもなかろうに
・車は走る凶器。上限を決めて免許返納するべし