悪質タックル問題、内田前監督の自供テープ報道 「正しい文春砲」に称賛相次ぐ
しらべぇ既報のとおり、日本大学の選手が関西学院大学の選手へ悪質なタックルをした問題が物議を醸している。
反則プレーの指示があったかどうかが問われているが、これについて『文春オンライン』が23日、内田正人前監督が指示していたことを全面自供していたと報じて話題に。
■「あのぐらいラフプレーにならない」
タックルをした宮川選手は22日、記者会見で「つぶせ」と指示があったことを明かしていた。日大広報部はその発言について「選手の受け止め方に乖離があった」とコメント。双方の意見が噛み合わない事態となった。
しかし、報道によれば「(宮川選手に)僕、相当プレッシャー掛けてるから」と関学大との試合後の内田前監督の囲み取材で宮川選手に対して発言したことが明らかになったという。
そこでは「ミスしちゃダメよ、反則しちゃダメよと言うのは簡単なんですよ」「あのぐらいラフプレーにならない」などとコメントしたとのこと。
さらに、関学の鳥内監督の「(悪質タックルで)試合を壊された」との発言には「よく言うよ、何年か前の関学が一番汚いでしょ」と言い放ったと報じている。
■「発言の一つ一つがすべて卑劣」
まだ20歳の宮川選手が顔出ししてまで謝罪した今回の一件。「僕がやってしまったことに変わりはありません」と勇気ある姿に、多くの人が同情の意見を寄せていた。
一方で日大側は「つぶせ」という言葉の解釈が違っていたとコメント。これを受け、怒りを燃やしていた人は少なくなかったはずだ。
それだけに、今回の報道に「やっぱり指示してたんじゃないか」「ウソつき」と監督やコーチや批判が殺到した。
・これは完全にアウト
・一言で言うなら最低
・発言の一つ一つがすべて卑劣
■「こういうときの頼もしさは半端ない」
また、このタイミングでの「文春砲」に称賛の声も。
・このタイミングの文春砲の破壊力
・これはいい文春。こういうのならどんどんやって
・正しい文春砲の使い方
・最近の文春はやりすぎだろうと思うことも多々あったが、こういうときの頼もしさは半端ない。文春半端ない
小室哲哉の不倫疑惑の際には「やりすぎ」「最低」と叩かれることもあった『週刊文春』だが、今回に関しては世間から称賛されているようだ。
24日発売の同誌では、悪質タックルを指示について全面自供した「14分の自供テープ」などが公開されるという。