新型コロナ休校中に6歳の少年を虐待 嘘がバレた最低な祖母を逮捕
新型コロナウイルスの影響による休校に伴い、ほとんどの時間を家で過ごしている子供たちが多い。そんな中、保護者や親が子供を虐待するケースが急増中。このほど起きた事件では、祖母が幼い孫にひどい仕打ちをしていたことが明らかになった。
■祖母と暮らしていた少年
米国・テキサス州ダラスで暮らす6歳の男の子は、新型コロナウイルスの感染拡大によって休校が決まってからというもの、7歳の姉、そして4歳の弟と共に祖母(53)の家で時間を過ごしていた。
しかし少年が祖母から「アンタはここに入っていなさい」と命じられた場所は、裏庭にある薄汚い納屋。「勝手に食べ物をとって食べた」という理由で両手を後ろで縛られ、長い時間ひとりで過ごすことを強いられたのだ。
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■通報を受け駆け付けた警察
「小さい男の子が虐待されているようだ」という通報を受けた警察は、すぐに祖母の家に急行。
祖母に話を聞いたところ「孫なら娘の家ですよ」と嘘をついたというが、近所で暮らす男性が事情を聴かれ納屋を指さしたため、警官らが内部を捜索。そこで男の子を発見し、救い出した。