写真と実物が全く違う“詐欺メニュー”にネット中が衝撃 「中華あるある」
20日、とある愛知県内の台湾料理店で撮られた“詐欺写真”がツイッター上で話題を集めている。
メニュー写真に比べて実物がしょぼいという“飲食店あるある”はよく見聞きするが、今回のケースはその逆方向を思いっきり突き抜けていた。
■「詐欺だろこれ」
いや、詐欺だろこれ
多すぎる…… pic.twitter.com/W40gqtUYLZ— せーしょー@新刊委託中 (@se_sho_) April 20, 2020
「いや、詐欺だろこれ」とコメントを添え、メニュー写真と実物写真を比較するように並べたツイッターユーザーのせーしょーさん。
実際に運ばれてきた「油淋鶏ランチ」は、お盆上のソーシャルディスタンスを完全無視した3密状態で、そもそも皿のサイズから違う油淋鶏やラーメンは巨大化を果たしている。
また、ご飯とサラダはてんこ盛りに、お口直しの漬物は春巻きにそれぞれクラスチェンジを果たしており、その光景に思わず「多すぎる……」と吐露。これが700円で、しかもご飯お代わり無料というのが脅威だ。
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■「ラーメン、バターの味がする…」
店に入るまでは「腹減ったぁ」「お昼休憩の時間じゃあ！」と勇ましくツイートしていたせーしょーさんだったが、この料理を見た瞬間「あれか？ 中華料理屋だから残すの前提なのか…？」と急に不安にかられたつぶやきに一変しているのが印象的だ。
その後完食を目指したものの、かなりの難敵だったようで「お腹キツい…」「この豚骨ラーメン、バターの味がする…」「白米は残そう…無理、食えん…」「むり、今日夜ご飯いらない」と、危機迫る様子で“ダイニングメッセージ”をツイートし続けていた。
■「嬉しい詐欺行為」
この暗いご時世に起きたなんともハートウォーミングな今回の騒動。せーしょーさんのツイートは、21日12時現在、1.7万リツイート、9.2万いいねが入るほど広く拡散されており、「良心的中華あるある話」「嬉しい詐欺行為」「逆パターンは珍しい」「写真のお盆がクソでかかった説を信じたい」と様々な声がツイッター上に寄せられている。
同様のケースを台湾料理や中華料理店で経験したユーザーは想像以上に多いようで、「自分も体験した！」と別の店舗で撮影したデカ盛り写真がリプライとして次々寄せられるなど、大いに盛り上がりを見せていた。
