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結婚式の二次会は、幅広い交友関係に声をかけるのが一般的だ。かなり微妙な関係の人からの誘いに、戸惑うこともあるだろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,347名に「結婚式の二次会について」の調査を実施。
「微妙な仲の人から、結婚式の二次会に誘われると困る」と考えている人は、全体で60.4％。多くの人が、悩まされている現象なのだ。
■女性は二次会参加にもお金がかかる
性年代別では、どの年代でも女性が多くなっている。
女性は、準備が大変なのだ。
「二次会だからといって、普段着では行けない。いい服がなければ、買いに行くことになる。美容院でヘアメイクをする人もいるから、会費以上の出費がすごい」（30代・女性）
「金銭面を抜きにしても、コーディネートを考えるのとかが大変。普段のおしゃれは楽しいけど、そこまで親しくもない人の二次会じゃテンションも上がらないし。
男性ならスーツを着れば乗り切れるから、その点はうらやましい」（20代・女性）
■ビンゴはいいから安くして
男性だって、乗り気で参加しているわけではない。
「結婚式の二次会は、会費が高い。ビンゴゲームの商品なんかいらないから、もう少し安くしてくれたら行きやすいのに…」（30代・男性）
仕方なく参加をしても、居心地が悪い場合が多い。
「誘われたから仕方なく行ったけど、周囲が知らない人ばかり。みんなが会話で盛り上がる中、ひたすら食べることに集中して乗り切った。この辺りもちゃんと考えて、誘って欲しい」（30代・男性）
■結局は人数合わせか
結婚をする側は、気持ちが舞い上がっている。少しでも多くの人に、お祝いしてもらいたい気持ちも強いのだろう。
「前の職場のあまり話したこともない人から、二次会の誘いが。連絡先さえ交換してなかったのに、昔、なにかの理由で作った、LINEのグループを使ってコンタクトしてきた。
悩んだ末、結局スルーしてしまった。ほぼ交流がないような人を誘って、どうしたいのか…」（20代・女性）
会場の都合などで、必死で人数合わせをするのもよくある話だ。
「結婚式の二次会は、人数合わせで誘ってくることも多い。そんな適当な感じなのに、『せっかくのお祝いの場に誘われたから、断るのが申し訳ない』と思わせるから厄介なところ」（30代・女性）
誘ってくれる気持ちは嬉しいが、断りにくいからやめてほしいのが本音だろう。
