「女性からのセクハラ」に法律は甘い? 男性の尻を叩いた女が実刑回避で批判噴出
女性に向けた不適切な言動が批判され、「セクハラだ」と糾弾されるケースはよくあるが、その逆のパターンはどうなのか…。
ある女によるハレンチな行動がきっかけとなり大騒動に発展したこと、また起訴までされたが意外な結末が待っていたことを、『Metro』などイギリスのメディアが報じた。
■女子グループが暴走
昨年8月5日のこと、イギリスで暮らす女(当時18)が女友達2名と一緒にポーツマスにあるクラブに遊びに行った。そして何を思ったのか、店のすぐ外で近くにいた男性の尻を、いきなり平手でぴしゃりと打ちつけた。
男性と一緒にいた恋人がそれに気づき文句を言ったところ、女の友人たちが荒れ狂い恋人を襲撃。尻に食らわせた一発が原因で、大変な騒ぎに発展してしまった。
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■男性の恋人もひどい目に
「やめて」と声をあげる男性の恋人と女の友人2名の間で、激しいケンカが勃発。恋人は何度も蹴られパンチまで浴びたため、意識を失ったという。
この件で、尻を叩いた女については「男性とのあいだに同意はなかった」「性的暴行に該当する行為があった」として起訴された。