乗用車の中で女子大生の腹刺した男　包丁の隠し場所に「怖すぎる」と悲鳴相次ぐ

乗用車の中で女子大生の腹刺した男　包丁の隠し場所に「怖すぎる」と悲鳴相次ぐ

前橋市の大学4年生の女性（22）の腹を包丁で刺して殺害しようとしたとして、10日、殺人未遂の疑いで、高崎市の会社員の男（24）が逮捕された。

 

■助手席のダッシュボードから…

男は9日午後2時45分ごろ、前橋市内の路上に止めた自身の乗用車内で、助手席に座っていた女性の腹を刃渡り約17センチの文化包丁で刺し、殺害しようとした容疑がもたれている。女性は車外へ逃げ出したが、全治5日の軽傷を負ったとのこと。

女性は飲食店でアルバイトをしており、1月ごろ、客として訪れた男と知り合ったという。2人はドライブ中で、男は助手席のダッシュボードから包丁を取り出して、女性を刺傷した疑い。

女性が9日午後9時半ごろ、前橋東署に「知人の男性に腹を少し刺された」と相談し、事件が発覚。男は現在、「やっていないのでよくわからない」と容疑を否認しているとのことだ。　

 

■「怖すぎる」と悲鳴相次ぐ

男が乗用車に隠していた包丁の在り処に、ネットでは「怖すぎる」「殺す気まんまん」と悲鳴が上がっている。

 

■女性の供述に「不自然」の声も

また、ネットでは被害者の女性の「腹を少し刺された」という供述が波紋を呼んでいる。「少し」と発言したことから、何か遠慮してしまうほどの関係が男との間でもたれていたのではないかと、憶測が拡がっているのだ。

 

また中には、刺されてから通報まで6時間以上あったことを疑問視する人もいた。しかし、いかなる理由があれ、人を刺すなどという非道徳的な行為が許されるわけがない。

幸い、刺された女性の命に別状はなかったものの、心の傷として一生残っていくだろう。事件の真相が、いち早く究明されることを願いたい。