『ファミコンミニ』に続いてメガドライブもネオジオも? ブームの背景にあるものとは
こんにちは、元アイドルでコラムニストの小川満鈴(おがわみな)です。
私は生まれた世代ではないのですが、昭和のおもちゃに強い興味を持っています。そして昔からある駄菓子屋やおもちゃ屋さんを全国回って、ちょっとずつ昔のおもちゃを集めています。
■ファミコンミニに続けと続々登場
任天堂からファミコンのミニ型である『ニンテンドークラシックミニ』が発売されて非常に大きなニュースになったのは記憶に新しいところです。今でも品薄状態が続いていて、一部では転売も問題になっています。
その後、スーパーファミコンのミニも発売され、こちらはさほど品薄になっていませんが同じく非常に大きな話題とセールスになりました。
そんな中、セガの昔のゲームハード『メガドライブ』がミニとして発売されることが今月発表されました。
私自身はいわゆる「64世代」でして、このメガドライブというのは聞いたことがあるレベルだったのですが、同じように興味を持った若い方も多いのではないでしょうか?
■どうしてミニが続くのか
このミニ化のブームの背景には何があるのでしょう。それを後押ししたのはレトロゲームが「お宝化」してきていること、さらに『エミュレーター』の存在と思われます。
例えばファミコンのカセットで、新品で箱に汚れがなく値札のシール等も貼られていないものはタイトルにもよりますが数万円以上で取引されるケースも。つまり、それだけ需要があるということなんですね。
また、エミュレーターとは、簡単にいうと、ゲームの「データ」だけを抜き出して、PC上で遊べるようにしているもの。使い方によっては、著作権的に問題があります。
しかし、当たり前のように氾濫しているので、それもある意味後押しになっていると考えられます。