窃盗グループ「短期大学」の男子大学生ら逮捕 理由に「真面目かよ」の声
将来への不安から、若いうちからコツコツとお金を貯める人も少なくない今のご時世。しかし、それが社会的に許されない方法によって得た金であれば、話は別だ。
今、大学生が起こした事件に、ネット上で注目が集まっている。
■窃盗グループ「短期大学」2人が逮捕
「朝日新聞デジタル」などの報道によると、逮捕されたのは埼玉県内に住む私立大学2年の男子学生(19)2人。2人はスポーツ用品店やショッピングセンターなどからブランド品を窃盗し、ネットで転売。およそ370万円を売り上げていたとみられている。
彼らは昨年秋に高校の同級生ら4人と「短期大学」と名乗る窃盗グループを結成、活動を行なってきた。気になるネーミングの由来だが、「万引きは短時間でできる」というのがその理由らしい。
なお、男子学生らは警視庁少年事件課の調べに対し、「稼いだ金は将来のための貯金などにあてた」と供述。容疑を認めているとのことだ。
■目的とグループ名にギャップが
この報道に対し、ネットでは呆れの声が続出。
・万引きは短時間でできるから短期大学という窃盗グループ組んで、貯金する、真面目なんだか不真面目なんだかわからないやつ
・フザケてんのか真面目なのかわかんないやつらだな
・万引きだけで370万円稼ぐまで捕まらなかったの凄いなぁ
・何が「短期大学」だ恥ずかしい奴らだ
・万引き短期大学、「370万円くらいもうけ」られるなんて、弊学大学院よりかなり高待遇ではないか…
「短期大学」というネーミングと、貯金目的の犯行のギャップにツッコミを入れる人の姿が多く見られる。
■万引き経験率は1~2割
ちなみに、しらべぇ編集部が全国20~60代の男女1,362名に「万引き・置き引きの経験」を聞いたところ、各世代で1割から2割程度が「ある」と回答していた。
いくら将来のためとは言え、その行動が原因で将来を潰してしまっては意味がない。猛省し、正しい方向性での努力を積んでほしいものだ。