「私、平昌五輪が終わったらスケートをやめます」10日夜のスピードスケート女子3000メートルに出場する高木美帆(日体大助手)は昨季、ナショナルチームのデビットコーチに胸の内を打ち明けた。
次々とシーズンベストを更新。ワールドカップの個人種目で初優勝もした。年間300日の合宿で自らを追い込んできた成果だ。
だが一方で世界のトップと争う重圧も相当だった。食事がのどを通らない。
「次の4年もこれを続けるのは厳しい」。五輪でメダルを狙うにはさらなる覚悟が必要。五輪後の競技人生は考えないと決めた
女の子として生きたいんやで
羽生と結婚して